総務省は大手キャリア三社(ドコモ、ソフトバンク、au)に二年縛りの解約料金の撤廃を指導した。これにより解約金は2,000円程度になる予定だが、いまだに開始日がわからない。 そろそろ二年縛りの自動更新が近づいているのだが。。。 気になることを調べてみました。
Contents
調べたこと
- 二年縛り 違約金1,000円はいつから始まるのか?
わからない(2019年08月02日 現在) - ソフトバンクから別キャリアに移りたいが、違約金はいくら?
今のところ二年縛り更新の2ヶ月をすぎると違約金は9.800円+税 - 楽天モバイルのガラケー月額最安料金はいくらお?
楽天モバイルは1,250円が最安プラン
現状
2年縛り自動更新の猶予2ヶ月を過ぎてもこのまま解約をせずに我慢することが得策であると判断。2019年10月1日 から解約金1,000円+税金に変更になりました。
キャリア変更したい気になる通信会社「楽天モバイル」
自前でもつ通信サーバーが完全にクラウド化している楽天モバイル。5Gはサーバーのスケールアウト、スケールアップが必要になるが、柔軟に対応できることは新規参入に大きなメリット。 総務省の携帯電話市場の活性化と助成金もあることから楽天モバイルの追い風になっている。
三大キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)は消極的。都合が悪いものをのらりくらりと棚上げしてきた。そろそろ限界。
auのSIMロック解除はauユーザーのみSIMロック解除という理不尽な対応に総務省が是正命令をした。 2019年09月から窓口で、中古端末のSIMロック解除を3,000円+税で受付再開。(はじめからそうしてほしかった)
解約金1,000円(税抜)は 2019年10月1日 から開始
最後まで乗り気ではなかったauも従わないといけない。これで三大キャリア(docomo, softbank, au)の解約金は0円にはならないものの、1,000円+税でユーザーは自由になれます!
このまま引き下がれないキャリアの思惑とは?
さて、キャリは知恵を絞ってあの手、この手で顧客をつなぎとめようとします。目立つのが5Gでデータ量が多くなっても動画見放題プラン(配信サービスとのコラボです)。
注意したい本体価格
解約金10,000円-15,000円という収入をゼロにすることは絶対にしたくないキャリアは、契約時の本体(スマホやルーター)を15,000円で購入させるという仕組みを導入しました。これで解約時の1,000円による赤字を相殺したいという思惑です。
今までタダ(無料・0円)で配ってきたスマホとルーターは、本体料金を支払う必要はありません。ですからフリマサイトに出品して現金にする人も多いのが事実です。
撒き餌のようにタダで配って顧客獲得をすることが難しくなるため、携帯電話の代理店は人口減少と同時に店舗数が少なくなってくることは目に見えています。待ち時間が長いお店が苦手な人は契約がスムーズにできるオンラインショップに流れていくでしょう。
オンラインショップで手続きが簡単な格安SIMカード
みんなが感じている不満がいくつかあります。
- ショップ店員の契約時の不要なアプリインストール(お店の臨時収入)
- 顧客への横柄な態度(ネットで炎上したドコモ店員)
- 待ち時間の長さ
- などなど
オンライン契約でかわる手軽さ。eSIMカードがメインになる日
オンラインはSIMカードが手元に届くまで2,3日かかるのが当たり前でして。理由はチップに契約内容を書き込むためでした。しかしeSIMカードは新規契約内容を書き込めるSIMカードです。
人口減少による労働者不足解消になる仕組みですし、店舗が減少する理由にもなります。販売代理店の収益のためにムダなアプリを入れることなく、自宅で契約変更ができる日もそろそろやってきます!